2011.01.13 Thursday
映画祭での上映無事終了!

当日会場。この後も人がわらわらと増え続けほぼ満席に。

鑑賞後の観客にNHKのインタビュー
『ヤルク・フィキル』のシネマアフリカ2010での上映が無事に終了。
30分の短編映画として一応の完成をみた『ヤルクフィキル 遠距離恋愛』を日本製アフリカ映画応援企画として上映。将来的には、さらに史実のリサーチを進め、長編化する予定のため、作品最後にはto be continuedと表示されている。
ケニア映画『さよならを言いたくて』の上映前に、『ヤルクフィキル』を上映し、その後Dawitさんによるトーク、そして『さよなら〜』上映というプログラム。
日曜の朝一、10:30開始という厳しいスケジュールながら、予想を超えて130名を越える観客が集まり、この日は、NHKの取材が入ったこともあって、会場は朝一とは思えない活気

何ともすごかったのは、100名近いエチオピア人が映画を観に会場に集結したこと。本当に彼らのネットワークと団結力には驚きである

おかげで会場も不思議な、そして暖かいムードに包まれ、普通に見に来ていたお客さんも驚きつつ、アフリカの映画館にいるような雰囲気を楽しんでいたようだ。映画の反応はまずまず。日本の描き方にのけぞる人はやはり続出したが、昭和初期という遙か昔にエチオピア王族

上映後には、少なからぬ観客がDawitさんに感想や批判を伝えるために残ってくれ、映画の内容について、日本での映画作りについてなど、熱く


何はともあれ、無事終了に乾杯!


フィルムセンター前にて 集まったエチオピアの観客たち

上映後のトークにてDawitさん